火曜日、久しぶりにポケモンセンターメガトウキョーに行ってまいりましたw
そして本日は無料開園だった多摩動物公園。

そのことについては後々別の記事で報告します。


①ルージュラについて
ルージュラは初代赤・緑から登場した氷・エスパータイプ。
恐らく全ポケモン中で最も現実の人間に近い姿をしている。
「人間の言葉に似た謎の鳴き声を発す」などの図鑑説明から、都市伝説の絶えないポケモン。

性能面では特攻・素早さに優れ、物理耐久が非常に低い。
当初猛威を振るっていたサイコキネシスとふぶきを両方使用でき、苦しめられたプレイヤーも多いと思われる。
四天王のカンナも使用する。


②ルージュラの誕生について
第4世代「ダイヤモンド・パール」における港町「ミオシティ」には図書館があり、そこに置かれている本を確認すると、意味深な文章を読むことができる。
そのうちの一つがこちら。


ひとと けっこんした ポケモンがいた
ポケモンと けっこんした ひとがいた
むかしは ひとも ポケモンも
おなじだったから ふつうのことだった



つまり、今でこそ人間とポケモンの関係は主従関係に近いものだが、もともとは完全に対等なものであり、結婚も許されたというのである。
その関係を復活させようとした革命組織も存在するほど。(後々別のページで紹介)

ルージュラが人型に近い姿をしていることから、この結婚によって生まれたポケモンはルージュラなのではないかという噂がある。

ルージュラも他の人間の子供たちと同様に学校へ行き、生活しようとしたが、人間離れした外見・言語などから虐めに遭う。
しかし教師や親も助けてはくれず、それどころか教師からも攻撃され、親からも見捨てられる始末…。

ルージュラはそんな境遇に耐えきれなくなり、念力で周囲の人間を絞め殺してしまう。
そしてさらに周囲から怖がられたルージュラは雪山に捨てられ、そこで死んでしまう…のだが

人間が憎くて成仏することができず、また何十、何百という人間を呪い殺していった。

そしてこの時、ルージュラには氷タイプが加わった。


このストーリーは本編中からは確認することもできず公式の文献からも確認できないため完全にファンによる作り話だが、似たような出来事が過去に起こった可能性もあり、このポケモンの謎を解明するうえでのヒントにはなるかもしれない。


③ルージュラのグラフィック
ルージュラのグラフィックは、もともと顔が黒かった。(GBA版の初代と金銀)。
しかし、金髪も相まって「これは黒人差別の象徴だ」というクレームが入り、それ以降ルージュラの顔は紫色に変更されたという。
それ以降アニメ版でもルージュラの顔は紫色で描写されるようになったが、このクレームが本当に存在したのかはわからない。


④見解
いかがだったでしょうか。
怖さももちろんありますが、これはどちらかというと教訓のようなものを感じます。
特に
「人間との共存の可能性」「人間とポケモンの関係」というテーマに着目すると、没になったアニメ版の最終回を彷彿とさせます。
このミオの図書館の文章も一つの暗示だったのかもしれません。

というわけで今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!

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